診療案内

婦人科

生理痛・生理不順の治療について
生理痛・生理不順の治療について

女性ホルモンには、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」があります。ストレスや疲労・食生活の乱れ・睡眠不足などにより、ホルモン分泌が変化することで、ホルモンバランスが崩れて生理痛や生理不順などの症状が起こりやすくなります。

生理痛の治療には、まず鎮痛剤を処方します。症状の改善がみられなければ、ホルモン量の少ない低用量ピル(OC)による治療も考えていきます。

また、生理不順の場合は、ホルモン剤の内服を続けながら経過を観察します。生理不順をそのまま放置していると、妊娠することが難しくなる可能性があります。今後、妊娠や出産を少しでもお考えでしたら、治療することをお勧めいたします。

更年期症状の治療について
更年期症状の治療について

女性は、年齢と共に思春期・性成熟期・更年期・高齢期のライフステージを経験します。個人差はありますが、50歳前後の年齢で閉経を迎えます。一般的にこの閉経の時期をはさむ前後10年間が更年期とされています。

更年期の症状が出る方と出ない方との違いは、女性ホルモン(エストロゲン)の減少にともなうホルモンバランスの崩れに対応できる体質であるか。また、仕事や家庭環境などからの精神的な負担も複雑に関わってきます。

当院では、漢方薬・内服薬・塗り薬・貼り薬・注射による治療を患者さまの希望に合わせてご提案させていただきます。更年期症状特有の、のぼせ・発汗・頭痛・めまいなどがある方は我慢せずにご相談ください。

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